山小屋"ダルセーニョ"のご紹介

        

1.環境
 山小屋"ダルセーニョ"は標高約1,OOOメートルに位置し、1994年7月にオープン。市街地から離れること約2Km眺望は極めて良く大自然の懐である。
 裏山の自然林から湧き出る゛名水゛は抜群の旨さを誇り、四季を通じて枯れることがない。
 音楽やスキー・ハイキング等のアウトドアーの拠点として、また各種サークル仲間の交流場所として活用している。
 ”ダルセーニョ”とは音楽用語で、楽譜上で「任意の指定位置に戻る」という記号であり、「若返る」ことを意味する。  

2.設備
 電気、水道は完備、 家電機器も全て常備。ガスはプロパンにて対応。給湯は灯油ボイラ。楽器はピアノ、キーボード、ギター、ドラム管楽器、音響機器など。
 情報化時代に対応してPCを常設し、光通信設備導入による無線LANが完備。またライブカメラの設置により現地の様子をどこからでもタイムリーにチェック
 できる。 

3.周辺の四季
  4月の中旬雪解けと共に白樺やカラマツの芽が吹き始め、5月の連休頃に水仙、桜などが見頃を迎える。近くで水芭蕉の群落も見られ朝は野鳥
    がしきりとさえずる。また、近くの岩鞍スキー場では5月の連休まで春スキーが楽しめる。
        
       尾瀬の象徴 水芭蕉                               庭の水仙

  6月下界はそろそろ夏を迎えるがここではやっと朝夕の寒さがなくなる。周辺は、たらの芽などの山菜が豊富に採れる。この頃の梅雨晴れの日中
     にカラマツ林で松蝉がビーと元気なく鳴いて夏が近いことを教えてくれる。7月には少し下った川辺でホタルの群落が見られる。
     7月、8 月の夕方の西日は強烈に暑いが9月の夕方はめっきりと涼しくなる。
        
        草ソテツ                       各種の山菜                      白樺の風


  最大のイベントは紅葉で周辺の山が上から水平に色を変えて行く様子を手にとるようにわかる。毎年10月の第二週頃が最高の見頃で、
    この時期に主催行事である"きのこパーティー"が開催される。秋も深まると周辺に熊が出没することがあり、散歩にはホイッスルを持ち歩く。
                  
            周辺の紅葉                            きのこパーティー


  12月に初雪は降れども山小屋周辺の根雪は1月以降で、積雪量も1メートルになるのは稀である。
    部屋からは片品と岩鞍のスキー場の様子が良く見える。圧巻 は大晦日に行われる花火大会で、集落で打ち上げられる大玉はまさしく眼前で
    華ひらくベストポジションである。冬の夜寒さこらえての天体観測もすてきでオリオン座・カシオペア・小熊座が誰にもわかります。
    
        冬のダルセーニョ             ダルセーニョへの道程                  岩鞍と片品のスキー場
 

(ライブカメラ表示はこちら)  


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Akimitsu Goto / 後藤 昭光 akimitsu@gotou.to