2003年山小屋"ダルセーニョ"の滞在日誌
このページは最新のものから記載してあります。


2003年10月 キノコパーティー

  毎年10月は我がサークル
トモローランド共和国のキノコパーティーが開催される。今年は総勢17名の参加者を迎え賑やかなひとときを過ごした。名物のキノコ、今年は発芽時期が遅れたが東京築地産?も含めて、マツタケ・シイタケ・ヒラタケ・マイタケブナハリタケ・ハタケシメジ・カタハエノキダケ・アカボーズ・エリンギの10種類でした。
 夕飯のメニューは、マツタケの炭火焼き、酒匂川の子持ち鮎の塩焼き、すき焼き石狩鍋など。特に子持ち鮎と石狩鍋の鮭は小生が自ら釣ってきたものである。

         
                             参加者17名のみなさん

     
     マイタケ(露地物)         ヒラタケ               カタハ・ハタケシメジ・他

   
      石狩鍋                  マツタケの炭火焼き          釣りたての鮭


トモローランド共和国産竹炭の販売を開始しました
 販売は片品キノコ屋の売店。200グラム入り1,000円、100グラム入り500円で販売中です。
 きれいなパッケージで売れ行きもまずまず。
                 


農園状況
4月にスタートした今年の「きこ農園」も10月をもって事実上終わりを迎えます。本年度最後の収穫物は花豆でした。
キノコパーティーの開催日に皆で収穫致しました。

      


2003年9月 農園状況

  9月は比較的暖かい日が多く8月と比べると対照的な天候であった。パンダ豆は昨年と同様にいい結果を残してくれた。
とうもろこしは時期が遅れて9月が最盛期となったがこれも昨年同様にいい実りを迎えることができた。
枝豆は少し虫喰い状態。樹によっては殆ど実をつけていないものもあった。無農薬栽培の難しさを物語る一面である。

    


2003年8月 農園状況

 長引いた今年の片品の梅雨は農作物に一喜一憂。豆類の成長は著しく高さ4メートルに成長。
さしずめ、「ジャックと豆の木」のよう。花も実もいっぱい着け極めて順調です。
トウモロコシは現在開花中。収穫時期は8月末頃か?今後の天候しだい。ジャガイモは既に収穫時期を過ぎていたのと梅雨明け遅れによる影響かかなり傷んでいたものが多かった。特にメークインは傷みがひどく、三分の一がキズもの。先般ニュースで見た「ベト病」の状態であった。それでもトータル81キロの収穫であった。
 
    

   

 


2003年7月 農園状況

今年の片品の梅雨は例年に比べ雨が少ないようだ。この畑は元々田んぼであったから保水力もあり問題はない。日照もほどほどあるが、気温が低い日が多い。7月中旬なのに夜は気温が13℃しかなく囲炉裏に火を入れるほどである。

しかし、作物の生育は良く、葉や茎はよく肥料が効き、害虫にも病気にも犯されず、昨年に比べても順調である。
      
 
畑の全景(左側のじゃがいもは間もなく収穫期) 花豆はすでに開花中 トウモロコシ・ネギも順調


2003年6月 農園状況

月に開始した農園は1ケ月を経過しました。今年は昨年に比べて、発芽率が良く、自然林と畑の境界部に鹿よけフェンスを張ったため、獣被害もなく極めて順調に成育しております。
豆類の竹組材が不足のため、今回は6ミリの鉄筋を使用しました。
 
    
  とうもろこしの発芽・ネギも順調   ジャガイモは既に開花中     花豆とパンダ豆は竹組も完成


2003年5月 農園開始

ここダルセーニョの農園は言うまでもなく地主さんの萩原日郎さんのご好意で成り立っています。
今年も同氏のご好意で約50坪の土地を借り受け農園を開始いたしました。
今年借り受けた土地は当、山小屋に直ぐ隣接する場所で、昨年まで田んぼでした。
  
  借り受けた畑の原形            鍬と耕運機で荒鋤            ジャガイモの植付け

今年の作付け予定品目はジャガイモ(2種類)・ネギ・枝豆・パンダ豆・花豆の5種類の予定です。


2003年3月  突然の水道故障事件

ダルセーニョの水道は裏山約400メートルの湧き水を取水し2トンのタンクにて貯水したものを配管して使用している。年間を通じて安定した水量と水質でこの水の味は格別である。 本年2月スキーに訪れた際、水道が出ない
事態に遭遇。当時は凍結かな?とも思われたが深い積雪と寒さで復旧は春まで待つことに。
かくして、3月に復旧工事開始。 硬く石だらけの路面をツルハシで穿り埋設管の継ぎ手を段階的に外してみるとなんと出てきたのはなんと蛙!
           
原因は貯水タンクに辿り着いたオタマジャクシが貯水タンクの網を潜り抜け16ミリの配管の中で成長して、蛙になったとしか考えられない。奇跡的な事件であった。



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Akimitsu Goto / 後藤 昭光 akimitsu@gotou.to