2004年山小屋"ダルセーニョ"の滞在日誌
このページは最新のものから記載してあります。
10月
9月は特筆事項もなく、サボりました。10月は豆類の獲り入れの時期ですが今年は夏の雨不足と秋の長雨というチグハグな天候の影響と、度重なる台風の襲来で竹組した蔓が倒壊し、更に獲り入れ時期の遅れが重なって作柄は「概ね不良」との見解であります。花豆は超減収、パンダ豆は実入りの不良、鞘のカビ発生によるシミの発生など、残念な結果でした。
一方、2年前に菌植えしたシイタケの発芽や3年前に菌植えしたクリタケが本格的に収穫できました。 また8月末に植えたキャベツ・大根なども収穫期を迎えました。 また初めてトライした里芋も立派に結実しました。
里芋はこの撮影日の翌日の霜で葉が完全にダメになりました。
8月下旬の種まきの状況 2ケ月後の10月22日 収穫期を迎えました
8月下旬苗植えの状況 収穫期を迎えましたがすっかり虫にやられました。
マテバシイ原木に生えたシイタケ 収穫期をすぎたオバケサイズもありました。
3年目のクリタケです。 今年も紅葉の最盛期です。今年は例年より色つきがよくありません。
8月
8月の初旬も尾瀬ヶ原を歩いて夏の花を撮ってきました。専門家の話では今年季節が10日〜2週間程度早いそうです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 尾瀬の夏の花各種 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
コオニユリ オゼタイゲキ ノリウツギ クマガイソウ(変種?)
翌日は丸沼スキー場のゴンドラに乗って白根山を見に行ってきました。素晴らしい晴天に恵まれ涼しい一日でした。
ルピナス コマクサ トリカブト
標高2,577.6mの日光白根山 (関東以北の最高峰です)
7月
今年は完全にカラ梅雨のようです。7月6日に尾瀬ヶ原を歩きました。夏姿いっぱいでした。
湿原の中の"流れ"後の山は至仏山 尾瀬ヶ原の"池溏"後の山は燧ケ岳
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 尾瀬の夏の花各種 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ひつじ草 ハクサンチドリ ワタスゲ レンゲツツジ
コバイケイソウ ニッコウキスゲ
今年の畑もなかなかの生育状況です。今年はトマトを作ってます。
残り苗をもらってきて植えました(6月) 1ケ月でこんなに生育しました。 もう直ぐ赤くなりそう
6月
山小屋も初夏を迎え、賑やかになってまいりました。今月は珍しい片品の住人?をご紹介しましょう。
ハルゼミ:今の時期だけ唐松林で天気のいい日に鳴く。 小さな蝙蝠が突然落下しました。口開けて怒ってます。
ヨーケン・ヨーケン・ケケケケケケケケ・クーと鳴きます。
5月連休
ベランダの補修作業
今回のベランダ補修は10年前に合板で作成したものが老朽化したため、張り替えるものであります。併せて面積も広げます。材質も合板を止めて、2×4の材料にしました。また10年はもつでしょう。
作業はトモローランド共和国の大嶋建設大臣殿のご差遣により完成いたしました。
腐食した既存の合板をはがす 土台の角材は腐食のひどいものを一部交換 新部材の塗装作業
4月20日
四月を迎え、今年もまた畑のシーズンとなりました。今年も昨年と同様に豆類と根物の作付けをいたしますが、このページでは昨年と違った作物を報告いたします。
雪解け直後の畑の姿 荒鋤はトラクターで。
肥料は有機肥料120キロクグラム。 苦土石灰と化成肥料各20キログラムを散布しました。
3月
3月にはトモローランド共和国の「スキーと温泉の集い」を開催、有志四名で尾瀬岩鞍でスキーを楽しみました。
ダルセーニョから望む尾瀬岩鞍のメインゲレンデ 蟻坂さん 私 仁平親子
2004年の冬季シーズン到来
今年の冬は例年に比べ積雪が多く最大2メートルを超える積雪を記録しました。
ダルセーニョへのアプローチです。
Akimitsu Goto / 後藤 昭光 akimitsu@gotou.to