2004年の各種釣り情報
このページは最新のものから記載してあります。



9月  今年もやってきました、忠類川。

 今年の夏の気温は史上最高、しかも台風の本土上陸は既に7個でこれまた記録更新とか。この影響は北海道も例外でなく、ここ道東の忠類川は高温と雨不足、それに強烈台風2個の洗礼を受け、例年なら8月下旬に遡上するカラフトマスが大幅に遅れ、9月11日からの釣行となった。今年はルアーとフライを準備したが、しかしながらこの時は既にピークを過ぎており、魚の老化がひどくルアーの追いもフライへの反応も悪く、時折りヒットするも殆どがスレ掛かりであった。 特に第2管理棟区域では魚の遡上が少なく釣果も悪かった。第1管理棟区域の遡上促進区域では魚の数も多かったが、一部の深場に魚が集中したため、リリースした魚が再びスレ掛かりするなどのハプニングもあった。そのような状況の中で、魚の活性はイマイチ、ファイトも例年に比べ弱く、釣り味も少し寂しい感じであった。

   
    型のいいカラフトマス(オス)             背掛かり?のオス                    口掛かりのメス
 
   
        釣り場の風景                           台風の後遺症?(付近の林)


8月  雨にたたられた鮎遠征

 
今年の遠征は山形・新潟方面を計画。 8月15日午後自宅を出発初回の目的地は小国川。
 強烈な暑さが続いた今年の夏もボチボチ峠か?16日の朝は涼しく天候も曇りの空。 到着した舟形で早速に状況を聞くも 昨年と同様思わしくないとの返事。 7月中旬に続いた集中豪雨の影響で数メートルの増水があり、鮎の姿が消えたとか 。それ以来天然遡上の鮎の姿が見えず、現在に至っているようである。
 16日の釣り場は舟形地区国道13号線舟形橋上流。ここの観光センター付近は河川敷が公園のように整備され、一面の  芝生にトイレや水道が完備されており、キャンパーの姿も多数見られる、環境の良さである。当日は平水から30センチ程 度の減水で釣り場が限られ、結局公園の最上流部のプール付近で開始。二時間やるも音沙汰なし。 前日の睡眠不足も あり、ここで中断。銀山温泉で汗を流し豪華?昼食・昼寝を済ませ、午後3時から同一場所で再開する。
 釣果は5時まで2時間で8匹。サイズは全て20センチ弱の放流物。アカ不足で痩せた鮎は力がなく釣り味イマイチ。
         

 翌日はググッと冷えて最低気温はなんと17℃。日中も23℃しかあがらず時折の雨。昨日より下流の早瀬で開始するも全く 掛からず、アタリひとつなく時折の雨に再び温泉に逃げ込む。今日は瀬見温泉、帰りに長沢の堰下に立ち寄るも雨本降り となり納竿した。
 翌日18日、台風15号の接近で天候回復を見込めず。予定していた遊佐町の月光川も断念。 大雨の日本海側を一路新 潟方面に南下するも豪雨益々すごく釣りを断念し、片品の山小屋に逃げ帰ることにした。来年はもう少し早く来よう。
 


7月  津川の鮎

 23日、今年二度目の河津川に釣行。小生宅から約100キロ余り、海沿いを2時間の早朝ドライブは実に気持ちがいい。
 結論として解禁直後の放流物はほぼ釣り切られており、天然物のやる気のある奴がボチボチという感じ。
 
 オトリにならないサイズと、相変わらずダボハゼがよく掛かるのもこの川の特徴であるがやはり減水がひどく、チャラ瀬ばかりで、深場を探すのに苦労する。ひと雨欲しい状況である。当日のポイントをご紹介します。

                        峰小橋のすぐ上流の堰堤下のプール。6月にはいい釣果だった。     豊泉橋上流の沢田出会。チャラ瀬だが根気よくやればボチボチ。
  このプールには60センチもある鯉がいるので注意。            青い堰堤付近に駐車場所有り。ここの右岸には無料の足湯があります。

    
 下流の荒倉橋のすぐ上流。右岸はけっこう水深があり型のいいのがかかるが   キープサイズ 最大で21センチでした。
  ダボハゼの猛攻があり、オトリが疲れるのです。


7月 鮎も佳境に入る時期ではあるが........

 殆どカラ梅雨の今年はどこの河川も減水がはなはだしい。 ホームグランド酒匂川も例外でなく、上流へ行っても下流へ行っても釣果は思わしくない状況が続いている。  梅雨明けが宣言され、久々に7月21日足柄大橋の下流部で開始した。
 この場所は直ぐ下流に堰堤があるため、流れは序々ゆるやかになり、同時に水深が深くなって右岸は絶好のポイント。 過去何度か大釣りも経験した場所である。 しかし残念ながらこの場所も小石ですっかり浅くなってしまった。
 かろうじて少しだけ突出したコンクリートのテトラに天然の鮎は就いているものの
生育が悪く痩せたチビがほとんど。それどころか成長した青ノロが道糸やハリに絡み付き釣りづらい。。3時間ほどやったがオトリになるサイズは4匹のみ。あとは全部リリース。


6月
 待望の鮎の解禁の季節です。

ここ湘南の河川では天然の鮎は2月頃から遡上を開始致します。小田原の早川漁港や相模川の河口でま3月から4月にかけて大量の稚魚で真っ黒になるほどです。酒匂川の堰堤などでも無数の稚鮎が上流を目指して跳ねている姿を見ることができます。
しかし、この6月の時期天然鮎は殆どの魚がまだ成長しておらず、たまに背掛かりの鮎も10センチ程度でオトリにさえなりません。

 私が鮎釣りを始めて今年で22年目になります。最近考えるに20年前と鮎の生態が少し変化したように思われます。

それは鮎の縄張り意識が薄くなったように感じます。 かなり成長した鮎も"仲良しクラブ"のように群泳してます。 
また、一見縄張りを主張しているような状況の中にオトリを入れると、簡単に縄張りを放棄してしまいます。
要するに昔と比べて鮎の闘争心がなくなってきているのです。このように感じているのは私だけでしょうか?
この現象は縄張りでの闘争心を利用した友釣りでは釣果を根本的に否定することであり、また、この傾向はどこの川でも同様のような気が致します。なぜこのような状況になったのか?お解りになる方がおりましたら教えて下さい。
ということで、6月初期の釣行はサイズ・量ともに特筆すべき釣果がありません。 
誠に残念。


5月
釣行に欠かせないオレの車が新車になりました

 新しい車はホンダのモビリオスパイク。カーナビ・小型冷蔵庫・インバータなどを装備し車内でテレビやパソコン等が使える四輪駆動の遊び車です。竿は天井部に格納、夜は川原で浜辺でラウンジとなり、やすらかな旅荘と化します。

                  

                                

          8年間使用したマツダプロシードマービー。            近場専用車。近場の釣りに農作業や買物などに
          ディーゼルエンジンの四駆で全長5メートル。            利用してます。時々ゴルフにも。でもエアコンがないので
          たいした故障もせずによく走ってくれました。           夏場はかなりつらい。でもれっきとした4WD車です。
          その距離 170,000キロ。北海道・四国・九州           生まれは平成2年だから既に14才です。
          と全国を駆け巡りました。ご苦労様でした。
          走行距離は間もなく還暦の100,000キロよく走るわ。  



4月
ヘラ鮒釣りをしてきました。

 私のヘラ鮒釣りは昭和55年頃千葉県印旛郡に在住のころに覚えました。この地は印旛沼が直ぐ近くにあり、四季を通じて釣りができました。中でもヘラ鮒の人気は高く、いつも東京ナンバーの車がひしめいておりました。
諺の「釣りは鮒に始まり鮒に終わる」にもあるように、私も春先と晩秋に時々このヘラ鮒釣りをやります。
 今回場所は小生のホームグランド、酒匂川の下流部。国道255号線飯泉橋左岸の下。ここの釣り場はいつも地元の常連さん達の姿がたえない。また釣り座も作成してくれているのでなかなか便利である。
水深は1メートル弱、時折一抱えもある鯉が足元に回遊してきて餌をねだる。ジャミアタリは免れないが根気よくねばればけっこう楽しめる。3時間やってマブナまじりで5匹の釣果、すべてタッチ&リリース。

<今回のタックル>
竿:3.6メートル 道糸0.8号 針5号ヘラスレ20センチ・15センチ 餌は最初から両ダンゴ(グルテンファイブ)

            
       255号線飯泉橋からの釣り場                少し痩身ではあるが実にきれいな27センチ


フライフィッシィングをはじめました。

 フライの魅力は自分でフライ作ることです。書籍やテレビ番組等を参考にして作成してみました。

   

 4月21日にダルセーニョ近くの「尾瀬フィッシングライブ」にて早速試し釣りを実施いたしました。桜が満開の当日は朝7時に現地着、早速に開始するも反応は悪く、小さなニジマスが一匹のみ、全般に活性が低い感じでした。 尚、その後ルアーに替えて昼まで実施、10時頃まではスプーンやミノーに反応するも、その後は風も強くなり正午に終了。昨年に比べて魚影が少ない様子。それに増してキズついて弱った魚が多いのが気になった半日であった。

    


3月1日の渓流解禁日

 昨年同様、酒匂川の支流の狩川に釣行した。現地に7時到着も釣り人の多さにびっくり。川相はものすごい減水。従ってポイントは随所にある堰堤の落ち込み部分に限られ、場所確保に一苦労。竿4.5メートルにガン玉ひとつのシンプル仕掛けに市販のぶどう虫エサですぐ手前から開始。第一投目から20センチ前後のニジマスを入れ掛かりで連続4匹。それ以後は全くあたらず。
こまめに場所替えしつつ拾い釣り。午前10時頃からあいにくの冷たい雨となり、頑張って釣り続けたが午後1時頃断念。
ヤマメ2匹のほかは全部尾びれの丸い放流ニジマスが12匹。4匹キープのほかは全てリリース。
この川にはクロカワムシが豊富に採れる。今回は主にぶどう虫を使用したが、釣果はほぼ同じように感じた。

午後は酒匂川の支流の内川で流してみたが、全く反応なし。昨年はヤマメの尺物に近いのが釣れたのにどういうことか?



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Akimitsu Goto / 後藤 昭光 akimitsu@gotou.to