2005年の各種釣り情報
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◇今年も行きました浜益川
今年で5年目の北海道浜益川は例年にない暖かさ、周辺の山々は全く紅葉もしてなくて、青々。
私達が訪れた10月初旬は天候もいつもの雨ビシャビシャは殆ど無く、日中は半袖がちょうどいい程。
釣果は例年通り程々であったが、何故かオスが多かった。また、雨が少なかったためか、成熟した魚
が多く、いわゆる銀ピカの魚が少なく、残念な結果であった。
ややっ!やっと来ました。 「魚が重いのよ」 (同行した陽子ちゃんです) おっ、魚が見えてきました。
腹パンの一匹目です。 札幌大通り公園も散策しました。 夜はススキノで一杯(カニが旨かった)
◇2005年の鮎釣り情報
◆今年のホームグランドの鮎
酒匂川・相模川ともシーズンを終了した。どちらの川も近年最悪の状況だった。
酒匂川で二桁に乗ったのは僅かの1回のみの貧果。
また、相模川の上流と中津川は2回しか行かなかったが、1回はゼロ、もう1回は一匹のみ。
むしろ下流の戸田橋附近のコロガシの方が型も数も好成績だった。しかしながら鮎釣りの魅力は友釣りね。
こう貧果が続くとアシが遠のき、釣行回数も激減しているのも事実。せめてもの慰みは例年より型が少しだけ
良かったくらいか? 来年に期待だな。
◆7月22日(金)から東北方面遠征
待ち焦がれていた関東地方の梅雨明け、東北地方も時間の問題との判断で22日早朝に出発。
東北道を一路北上するも、経費節減で西那須野から一般道。 それでも午後3時第一の目的地の山形県
寒河江に到着。ここで寒河江川を下見。 ところが水色冴えず、魚も見えず、しばし地元の釣り人を観察、
全く竿立たず。 話を聞くも悲観的な状況にあっさりとここを断念。 少し先の小国川に足を伸ばす。
小国川到着は午後5時少し過ぎ、今日はここ「あゆパーク」で車キャンプし、明日に期待をかける。
◆7月23日 (土) 山形県 小国川 入漁料1,500円 オトリ600円/匹
朝5時起床川見を兼ねて川づたいにウォーキング。 10センチ未満の子鮎の群れが見られる。
7時頃、突然バタバタと車が集合。 聞けば地元の有志(15人位)による大会とのこと。
オレはこれから朝飯というのに彼らは早速の試合開催と相成った。 さてお手並み拝見。
さて準備を終え、オレが入川したのは9時過ぎ。先ず目の前の瀬。深さ膝ほどで、流速もあまり速くない場所。
奥に行くほどに深くなっている。しかしながら大石が無いため押しがやや強い。開始は先ず手前から竿を立て
"泳がせ"で、序々に深場も探りながら30分程度流すがアタリ全くなし。 オレの上下でやっていた連中も一人、
二人と場所替え。 小一時間ねばったもののダメと判断して少し下流の細くて流速も深みもある場所へ移動。
ここはコンクリート護岸で手前は消波ブロックが入っている。深さ1メートル程度で底石もやや大きい。
浅瀬がダメとのことで、この場所には対岸も含めて10名程が集まる。 ここでも暫らくアタリがなかったが、
やっと弱いアタリ、掛かってきたのは14センチ程度のチビ鮎。心もとないオトリ君に配慮して更に下りの流れの
弱い場所に移動ここで連続して二匹掛かるが、皆同サイズの黄色い天然もの。
昼飯後も同じ場所を攻め3匹をゲットするもサイズアップなし。
最後に50センチもあろうか?ニゴイの洗礼にギブアップ。 これにて小国川を諦めることとした。
次なる目的地、秋田角館の桧木内川には夕刻6時に到着。ところがヘンな標識が。
「あゆ釣り大会があるので川止メ」とか?イヤーな予感。 ここを断念して更に北上阿仁川を目指す。
花が美しいあゆパーク はじめに入った静かな瀬 深みの瀬
◆7月24日 (日) 秋田県 阿仁川 入漁料1,000円 オトリ600円/匹
秋田縦貫鉄道の阿仁前田駅からすぐに阿仁川に出ると河原にいい駐車場がある。この駐車場の前もいい釣り場
だが、しかしながら釣り人も多く場荒れの感じ。 国道に戻り、3〜4分鷹巣方面に走るとオトリの旗看板発見。
右折すると直ぐに阿仁川。 ここにあるオトリ屋がキクチおとり店(0186-75-3285) 住所:北秋田市阿仁前田。
主は往年の仮面ライダーこと「藤岡 弘」に似たガッチリ型。 愛想がよく、気のいい感じでした。
このオトリ屋の直ぐ前に入川、広い瀬には日曜日というのに7〜8名しかいない。都会の川では信じられない光景だ。
午前10時開始、手前川はチャラ瀬、一番奥の深場で開始。流速も水深も手頃なのに一匹目が掛かるのに一時間
近くを要した。ところがオトリを替えて手を離した瞬間に足元のチャラ瀬で即掛かり。 これをヒントに岸側の浅場を
攻め、水深20センチ程の流芯で、しばし入れ掛かりを楽しむ。午前中は8匹の成果だが、昼飯までの一時間半で
7匹はなかなかのものだ。サイズは16〜18センチ。全部黄色い天然ものに満足。 ちなみに午後はなぜか
バラシが多く、引き抜きの失敗もあって8匹、でも、正味5時間で計16匹はいい成績と言える。
夕方、阿仁前田駅の温泉で汗を流す。この温泉何と、ものすごく濃い塩泉でした。 駅前の店でビールと肴を購入し、
風呂上りの河原でのビールの一杯は最高。生きてるーって感じ。
阿仁前田駅前の瀬 中央右の尖った建物が キクチおとり店前の瀬 16匹の釣果
駅舎で温泉入浴ができる。
◆7月25日 (月)
午前中に再度キクチおとり店前で竿を出す。この日は釣り人3人だけ。昨日釣果のあった浅瀬を丹念に探るも
全然アタリなし。これだから鮎釣りは難しい、深場を攻めてもダメで大石の裏の落ち込み(カマボコと言うらしい)
をボチボチと拾い釣りとなる。ところが昼少し前、不覚にも携帯電話を水中にポチャン。 アリャー!
結局午前中4匹で打ち切り。角館に戻りケータイ更新と相成った。
時間があったので、当地の名所である「武家屋敷」などを観光。夜は桧木内川と玉川の合流点附近の公園に
車キャンプ。 深夜招かざる客?警察官の職務質問にあう。田舎の"オマワリ"態度デッカく、高飛車にびっくり。
ヨソ者ヨソ者ってよく言うよ。 折角遠くから来たんだからもっとやさしく接してよ。
アナタ、お武家さまのつもりか? オレが平民で..............。
武家屋敷の佇まい
◆7月26日 (火)
早朝5時半に起床、5キロのウォーキング気持ちいい朝です。途中かなりベテラン風の釣り人と談話。
「この桧木内川、今年は全然ダメ。解禁当初はよかったものの、今は一日やっても2〜3匹よ」とのこと。
「先日の大会では40匹を超える釣果とのことだが?」の問いに「そんなことは絶対に有り得ない」と言い切った。
どういうこと? ヘンな疑惑がありそうだわな。 ちなみに入賞者は全部地元の人で外部の人と超大差とか。
オトリ屋にも立ち寄り事情聴取。釣果もイマイチ、サイズ小さいので8月に入ってからが期待だって。
ところで、ラジオのニュースで台風7号が関東に接近中。 この台風小さいけど降水範囲が広く東北地方も影響
大で午後は雨になるとのこと。 そんなこんなで評判の悪い角館桧木内川を断念、次の目的地福島の伊南川へ
出発。 途中から降り出した雨は米沢附近で強さを増してきた。
夕刻、福島の伊南川に到着したが、この雨では明日釣りにならないのは必至、伊南川から田島・日光を通って
金精峠を越えて一路ダルセーニョに逃げ込んだ。 今日の走行距離何と563キロ。それも殆どが一般道やわ。
桧木内川のポイント
◆7月6日(水) 長野県 依田川(上小漁協) 入漁料2,100円 オトリ600円/匹
まだ梅雨も明けきれないというか、出発時の湘南平塚は本降りの雨。天気予報を信じての釣行である。
依田川の丸子町までは200キロと少し、中央高速の相模湖インターに着いたころは雨も止んだ。
ETCの割引をフルに利用するため、ここ相模湖から長坂インターで下りるのが正解。半額の1,300円也。
途中朝飯やらの寄り道で、現地着は昼少し前、丸子町から千曲川合流地点まで川見、濁りはあまりないが、
平水より30〜40Cmの増水(オトリ屋の弁)でどこも流速がキツイ感じ。
入川したのは丸子橋下流スポーツセンタの脇、歩道橋のすぐ上流。増水はあるものの、流速はあまり早くなく、
岸から近い部分がやや深場になっているので釣りやすい。ここは以前何回か大釣り経験のある場所。
午後1時開始、暫らくアタリがなかったが、2時頃からぼつぼつ釣れ始め4時までに7匹。
空は明るいがこの頃から雷が鳴り始め不吉な予感。アタリも停まったので納竿、片付け終了直後に本降り。
バケツをひっくり返したような豪雨で、急いで川原から脱出した。この雨で明日も減水は見込めず豪雨のなか
帰途についた。 オトリ屋成沢【0268-43-4103】が近い。
当日の入釣場所、後方の橋が歩道橋 入釣場所上流、中央の中洲が殆ど水没
三時間で七匹の成果 最大20センチ弱 この付近に多い背丈ほどの野草(ビロードモウズイカ)
Akimitsu Goto / 後藤 昭光 akimitsu@gotou.to