山小屋"ダルセーニョ"の滞在日誌

このページ゜は小生のホームページが開通してからダルセーニョの滞在状況を気ままに記載したものです。


2001年のできごと



2001年のお正月
毎年お正月はカミさんとまたは親しい友人とでひっそりとダルセーニョで迎えているが、
今年は少し雰囲気が違う。というのは小生が所属するサークル「トモローランド共和国」
の関係で日本在住のロシア人(ウクライナおよびベラルーシェ)が大挙してスキーに訪れることとなった。
一行は4ファミリー17名年齢は4才から70才までと多彩。彼等の在日期間はバラバラであるが、
日本語は概ね通じる。特に子供達は日本後が堪能である。
以下その内容をアルバムにてご紹介致します。

      
 陽気で酒呑みなオヤジたち。なかなかの美人の奥様たち、それに人なつっこい子供達。
 これらは日本のどこでも見られる普通の家庭と全く同じでした。

  
 子供達は日本語がすばらしく上手です。遊びも日本の子供達と全く変わりません。
 右の写真はカミさんが将棋を教えています。そしてすぐ に覚えるから立派です。
 もしかしたら日本の子供より日本的かもしれません。

   

彼らの手づくりによるロシア料理はパン・煮込み物など多種多様。でも魚は殆ど使わない。
食材はほぼ全部日本で調達できる。味は薄味気味であるが、脂肪分がやや多くカロリーは高そう。

     
                                                                       
 岩鞍スキー場と地元の土出地区では                翌日はスキーに同行しました。スキー場は
 大晦日の午前0時になると恒例の花火大会            尾瀬岩鞍スキー場か片品スキー場が近いです。
 が開催されます。彼等は午前0時きっかり             ちなみにスノーボードをやる人は戸倉が近いです。
 外に出て新年の乾杯をします。                     彼等のスキーレベルはまだ初心者の域でしたが
 乾杯と同時にあがった花火に大喜びでした。            熱心さは人一倍リフトラスト運転までやってました。
                                         私(右端)なんぞはとてもとても、途中で戻りました。


2001年夏休み子供教室の開催

日本在住のロシア人の子供達の要望で夏の片品高原夏休み教室を開催しました。
この教室はパパ・ママ抜きで子供達だけで行くのが条件でした。

   

 参加メンバー 左からイワン君(8才)・ソフィーアちゃん(11才)・ユリ君(13才)・サワー君(6才)
 手に持っているのはお父さんにおみやげの手作り竹製ビアーグラスです。

 スケジュールとプログラムは下記の通りです。

日   程 午       前 午        後
第一日目  川崎出発 現地到着(ミーティング) お料理教室
8月3日 お友達の紹介 皆んなでカレーライスを作る
持ち物の整理整頓
約束ごとの取り決め 花火大会
第二日目 ◎周辺の散策 ◎工作教室=竹細工教室 体験キャンプ
8月4日  昆虫採集  自分の箸を作る テントの張り方
 高山植物の鑑賞  竹とんぼを作る テントの中で寝る
 豆腐フォークを作る
第三日目 宿題の消化 昼食後 帰宅
8月5日 写生会 後片付け
作文 掃除

   

夏のスキー場です。赤とんぼやバッタが多数飛び交い既に高原は秋の気配が漂っていました。

       
 
子供達は音楽が大好き。特にドラムとエレキギターが好きなのは世界共通だ。

         

子供達が「一番楽しかった」と言ってた竹細工教室。ノコギリもナイフも電気ドリルも初体験。ケガしないようにヒヤヒヤ。

   
     

 夜は地元の仲間と交流して、花火大会をやりました。 また夜活動するカブト虫もたくさん採れました。バンザーイ

            

 料理教室でのカレーライスは上手にできました。 洋の東西を問わず子供はカレーが大好きです。
 あいにくの雨にたたられ、体験キャンプはできませんでしたが、全スケジュールを無事故で過ごした
 子供達はカブト虫・竹細工のお土産を手に一回り大きくなって元気に帰宅しました。



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Akimitsu Goto / 後藤 昭光 akimitsu@gotou.to